人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ファナティックなまいにち

嫉妬の行方

職場のWちゃんが、最近ずっと、そばにいるとイタ~イ感じだった。

八つ当たりはするわ、やさぐれているわ、言葉にはいちいち棘があるわ。
個人的に攻撃されているわけではないけど、やっぱりいい気持ちはしない。(^_^;)

「お元気ですか?最近どうですか?」と聞かれるから「まあ、ぼちぼちです。」と答えたら
「ふんっ」と鼻で笑われたり・・・ね。あんまりいい気持ちじゃないでしょ~?

「もし、だれも自分のことを愛してくれないって悲しくなったらどうします?」って聞かれたから、
「うーーん。世界はほんとうはピンク色なんだって。そうやって楽しんで生きてたら、自然にいい香りが漂いだして、まわりにたくさんの人が集まってくるらしいよ~」と答えたけど、

「ふぅ~ん、ピンクねえ、けっ」とか言ってるし。
ありゃ、まあ。

おそるおそる話を聞いてみると、
実はすごく好きな人がいて、でも、その人は自分よりも別に好きな人がいて、
嫉妬で苦しくて苦しくてたまらないのだとか。

なんだ~そうだったのかあ。と、納得。そりゃあ、やさぐれもしますな。

自分も共感するところがあって、それから、いろんなことを会うたびにシェアしあっていたんだけど。

彼女をずっとはたから見ていて、嫉妬ってほんとうに行き場のないエネルギーで、
そのままじゃあだれも幸せになれないエネルギーの使い方だってつくづくわかった。

口に出さないようにしていても、鬱屈した見えないエネルギーは、自分も相手も傷つけるし、
せっかくそこにある親密さや楽しい時間も台無しにしてしまう。

そんなの、ほんとうに不毛だ。


や~めた。
そう思って、しばらく自分の中で燻ぶっていた嫉妬を手放した。

見ないように穴の中に放り込むのではなくて、
いままで、相手や相手と誰かとのことを考える(妄想する)ために、漏れて流れ出していたエネルギーを
ただただ自分に戻してみたのだ。

たとえば、自分の時間をたいせつに使う。
相手の好みに合わせるのではなくて、自分がうれしい、気持ちいいことを楽しむ。
そういう単純なことだけど。

でも、そんなふうにしてみたら、なんとまあ嫉妬のエネルギーは膨大で、
それが戻ってくると、なんだかとっても元気。

朝も早く目が覚めて、長い距離歩いても疲れなかったり、新しい道でカフェを見つけて
ひとりの時間を楽しんだりしてる。





でも、いつのまにか自分のこころが塞いでいることに、ふと気づく。

嫉妬が消えた代わりに、夢とか希望までも持てなくなった。
胸にぽっかりと穴が開いたみたいに、空虚なかんじ。

そうか、わたしの嫉妬は自分勝手に描いた「夢や期待」と共存関係にあったらしい。


さあ~夢や希望を踊ってみましょう~♪・・とかいわれても
「けっ!」ってかんじ。・・・あ、Wちゃんみたいだ(笑)


でも、いいのだ~。(*^_^*)

そういう綿菓子でできたみたいなものは壊れたほうが。

いまはからっぽなように見えても、リアルなものは必ず残っているから。

Wちゃんは、言いたい放題言うようになったけど、いままでのロボットみたいじゃなくなった。
嫉妬の矛先を、相手の男性や、そのひとが愛する女性を傷つけることではなく、
自分自身を磨いたり、自分の人生を楽しむことをはじめた。

なにかが抜けて、綺麗になった。


・・・わたしはどうだろう?

いままで好きだと思っていたことが好きじゃなくなったり
これまで楽しいと思っていたことがつまらなくなったり

それはきっと借り物だったからだよね。

まるで厚化粧が剥げて、すっぱで、無防備なかんじ。

う~む。
そうとう情けない風貌だと思われるが、じつはけっこう内面は飄々(ひょうひょう)として、不敵。

こういうのも悪くないんではなかろうか。


今が旬!?不敵でリアルなマッサージはいかがですか?(*^^)v☆
ご予約お待ちしていま~す。

Ouchi Massage + α 湧水
rainbowdays.love@gmail.com

070-5070-1699
by fanalove | 2012-05-23 11:24 | ふぁなちっくなまいにち
<< トランスダンスにいってきた! お引越し・・・ >>



sweetでlovelyでcrazyなfana日記 だいすきなきみに届け!

by fanalove